2014年11月13日

【一周遅れのイジリ】『ごきげんよう』や『ナカイの窓』にも…声優・金田朋子がバラエティ番組に引っ張りダコの理由


http://otapol.jp/2014/11/post-1799.html

『ごきげんよう』や『ナカイの窓』にも…声優・金田朋子がバラエティ番組に引っ張りダコの理由

2014年11月11日


 今月11日、フジテレビの人気バラエティ番組『ライオンのごきげんよう』に声優の金田朋子(以下、金朋)が登場。同じく人気声優の“山ちゃん”こと山寺宏一と共に軽快なトークで、スタジオを沸かせていた。そんな金朋だが、近年では、10月に放送された日本テレビ系のバラエティ番組『ナカイの窓』や、フジテレビのトークバラエティ『ジャネーノ!?』(放送終了済み)など、数多くのバラエティ番組でその姿を見るようになった。

 もともと、ファンからは“金朋地獄”として奇矯な行動と共に親しまれてきた金朋。近年、声優の人気が上昇すると共にバラエティ番組への出演は散見されるようになったが、その中でも金朋は頭ひとつ飛び抜けている印象がある。その背景を、芸能関係者はこう語る。

「金田朋子さんは、今回『ごきげんよう』で共演した山寺宏一さんと同じ芸能事務所・アクロスエンタテインメント(以下、アクロス)に所属しています。アクロスは数多くの声優を抱える事務所ですが、同社のマネージャーは声優系事務所にしては珍しく“タレントとして扱う”という意識が強いのが特徴的ですね。>一般的な声優系事務所では、声優のマネージャーと営業活動を行うマネージャーが分かれていたりもしますが、アクロスの場合、声優のマネージャーが同時に営業も行うので、一般芸能に近い形。アニメ専門系の番組でないと顔出しをしない声優も多い中、金田朋子さんがバラエティに積極的に出るのは、そうしたアクロスの社風が追い風となっているのかもしれません」(芸能関係者)

 例えば事務所の先輩となる山寺宏一は、日本テレビの恒例特番『ものまねグランプリ』で重用されていたり、声優業だけでなくタレントとしても幅広い活動を続けている。こうした活躍には、本人の実力やキャラクターはもちろんのこと、事務所の風土も大いに寄与しているようだ。バラエティ番組でも視聴者に強烈なインパクトを残す金朋が、第二の“山ちゃん”となる日もそう遠くないかもしれない。
ラベル:声優
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2014年11月12日

【ラノベの闇は深い】出版社の都合で原稿料を払わなくてよいのか? ライトノベル作家との騒動で見えた一迅社の体質【どうした一迅社】


http://otapol.jp/2014/11/post-1908.html

出版社の都合で原稿料を払わなくてよいのか? ライトノベル作家との騒動で見えた一迅社の体質

2014年11月10日


 出版社の指示で執筆を始めたら、企画そのものが社内で通っていなかった。そんなトラブルに巻き込まれたライトノベル作家・真慈真雄氏が、10月末に一連の出来事をツイッターで開示し注目を集めた。

 この騒動は、11月頭に真慈氏が一迅社から説明を受けて一連のツイートを削除したことで沈静化した。けれども、ひとつの大きな疑惑が残っている。それは一迅社側がミスを認めながらも、ここまで執筆した原稿料を支払う気がないのではないか? というものだ。
 
 真慈氏はすでに商業で10年あまりの活動歴のある作家だ。削除された一連のツイートによれば、真慈氏が一迅社より執筆依頼を受けたのは、今年1月のこと。5月にはプロットが通っていたがイラストレーターが決まらず、執筆を始めたのは9月に入ってからであった。ところが、原稿の4割あまりが完成した10月になり、仕事をキャンセルされたのである。

 これを知った真慈氏は「10年以上物書きしてきたけど、プロットが通って執筆開始してから依頼そのものがキャンセルされたのは初めてです。作家を何だと思ってやがる」などと、怒りのツイートを連投したのである(当該ツイートは削除済み)。

 その後、一迅社から連絡を受けた真慈氏によって明らかにされた騒動の経緯は以下の通り。真慈氏は担当からの指示で執筆を始めていたのだが、一迅社の側ではまだプロットが通っていない段階だったというのである。

 説明を受けた真慈氏は、一連のツイートの削除を行って騒動は収束したかに見える。しかし、経緯を説明した後のツイートでは「一銭にもならない原稿をずっと書いていたことに変わりはないので、今後の生活をどうするかが急務だな……。」と述べられている。

 つまり、一迅社側は最初に執筆依頼をキャンセルした時点でも、その後に説明を行った時点でも、それまで執筆した原稿に対して原稿料を支払う意志を見せなかったようだ。このことは、真慈氏が説明を受ける前の怒りのツイート(現在は削除済み)の中で「仕事の依頼を取り消すなら違約金払いやがれバーカバーカ!(※この業界にそんなものはありません)」と記していることからも明らかである。

 これは単なる担当のミスを越えて、大きな問題だ。従来から出版界では、契約書を交わすのが“原稿を納品してから”、あるいは“本が出てから”という特殊な慣習が存在する。そのため、出版社の都合で出版が中止になった場合、トラブルになりがちだ。裁判では執筆依頼があった時点で契約がなされたと見なされる場合が多いが、「出版が中止になった企画には支払いは不要」と考えている編集者が多い。そこには「書き手はいくらでも取り替えのきく下請け」という差別的な意識も見え隠れする。一連の騒動を通じて、一迅社は自らそういった意識のある会社だということを世間に晒している。

 世間に名を知られる一企業として、この対応はいかがなものか。同社の杉野庸介社長に取材を申し込んだところ、総務人事部名義で次のような答えが返ってきた。

「取材依頼の件、現在の作家様のツイートをご覧になっていただけているとは存じます。

私どもが特にコメントする必要はない
と判断させていただきましたので大変恐縮ではございますが、取材に関しましては辞退させて頂きたく存じます。

何卒ご容赦下さいます様よろしくお願い申し上げます。」

 取材申込みの文書で記したのは「御社は執筆を依頼した時点で書面こそないものの出版契約は成立するものと考えているか否か」などの、ごくごく一般的な質問である。それにすら明確な回答をできないことが、この会社の体質を表しているといえるだろう。
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ラベル:ラノベ
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2014年11月11日

【元気長生き】小林幸子、初コミケ振り返り「クセになりそうw」【コミケボス】


http://newslounge.net/archives/150587

小林幸子、初コミケ振り返り「クセになりそうw」

2014年11月10日


 今年は初のコミケ(コミックマーケット)にも参戦した小林。1キロ以上の行列ができ、1000人以上と握手したが「とってもいい経験でしたね。『良い物を作った』『良い物を聞いてもらいたい』『同じ目線で喜んでもらいたい』、それはプロもアマチュアも同じですね。ものづくりの原点というコミックマーケット。やってよかったと思います」と笑顔。小林も大掛かりな衣装で知られるが、印象的だったことを振り返り「ほとんどの人がコスプレの人。男性もツインテールで歩いてきて『幸子さんがんばってください』と言われた初めての経験。最初はちょっと引きましたけど、クセになりそう」と楽しそうに笑った。
 小林は「(コミケ参加者は)オタクと言われる人たち。作品に対して謙虚なんですよ。ものすごいあったかいですね。いろんな捉えられ方をされてますが、人と話すのが苦手なだけですごく優しくてピュアな方でしたね」と語った。
 周囲の反応に「『なんで?』とおっしゃる方はたくさんいました。スタッフがすごく優秀で、スタッフが面白がることを一緒になって楽しんでいるんです。若い人に迎合したとか一切思ってないですよ。文化ですから。ボカロ曲もバンバン歌ってますね」とにっこり。「思い込みを捨てて思いつきを拾おう。そうしないと新しいものは入ってこない。自信につながりました」としみじみ話した。
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ラベル:オタク
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2014年11月10日

【元AKBのブランドだけ】篠田麻里子に「お前が言うな」!? “不正商品撲滅隊長”就任で蒸し返された「ricoriロゴパクリ騒動」【それもなし】


http://www.cyzo.com/2014/11/post_19392.html

篠田麻里子に「お前が言うな」!? “不正商品撲滅隊長”就任で蒸し返された「ricoriロゴパクリ騒動」

2014年11月10日


 元AKB48の篠田麻里子が9日、東京・秋葉原で行われた不正商品対策協議会主催のイベント『ほんと?ホント!フェア in 東京 2014』に“不正商品撲滅キャンペーン隊長”として出席した。

 同キャンペーンは、偽ブランド、海賊版、違法ダウンロードなどの排除を呼びかける内容。この日、篠田は「多くの制作関係者が大切に作ったものを守る社会であってほしい」「作り手の1人として、不正商品、違法ダウンロードは絶対いけないことだと訴えていきたい」などと、力強く訴えた。

 しかしネット上では、篠田に対し「お前が言うな」という声が上がっている。

7月に全店閉店した篠田のプロデュースブランド『ricori』のロゴデザインが、フランスの老舗有名ブランド『LADURREE(ラデュレ)』のロゴに“酷似している”と以前、騒ぎになったんです。どちらも楕円形の丸の中にブランド名が書かれているもので、パステルカラーと白の2色使いという色合いも似ていました。パクッたか否かは、『ricori』運営会社が自己破産した今となってはやぶの中ですが、今頃蒸し返されるとは、篠田のアンチ層の根強さがうかがえます」(芸能ライター)

 不正商品対策協議会とは、警察庁の支援のもと設立された団体だが、最近の篠田は“この手”の仕事が続いている。先月4日には、東京拘置所で行われた「東京拘置所矯正展」のテープカットに出席。スピーチでは、地域住民に「東京拘置所は、安心安全に貢献する施設を目指しています」と呼びかけた。さらに今月3日には、府中刑務所で行われた「府中刑務所文化祭」に出席。黒一色の地味な服装で、“一日刑務所長”を務めた。

AKB48卒業時には、『ファッションのほうを主にやっていきたい。モデル業も大好きだし、そっちメインで』と意気込んでいた篠田ですが、『ricori』の閉店で“おしゃれキャラ”が崩壊。9月にオリコンが発表した『女性が選ぶ! ファッションリーダーランキング2014』でも、昨年の3位から圏外にまで急落した。そこで、篠田の事務所の先輩である女優・藤原紀香のノウハウを生かし、次なる戦略を打ち出した。藤原は長年、日本赤十字社の広報特使を務めており、似たような路線で篠田を再生させようとしているようだ」(同)

 歌も芝居も十人並みで“芸がない”篠田だが、公的機関での仕事を機に、クリーンな“新キャラ”を定着させることはできるだろうか?
ラベル:アイドル
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2014年11月09日

【就職率100%の罠】アニメ背景の就職率は100%! 声優・アニメ業界を目指す専門学校「代々木アニメーション学院」の内部とは


http://otapol.jp/2014/11/post-1889.html

アニメ背景の就職率は100%! 声優・アニメ業界を目指す専門学校「代々木アニメーション学院」の内部とは

2014年11月6日


 お笑い芸人・マキタスポーツがさまざまな業界をレポートする番組『東京マキタスポーツ』(テレビ東京)は2週にわたり、アニメを中心としたクリエイターの専門学校・代々木アニメーション学院に潜入。普段明かされない専門学校の授業や生徒に迫った。

 10月29日放送分では本部・声優館に潜入し、声優タレントコースの授業を見学。元気よく声をそろえて挨拶する生徒たちを見て「出来すぎでしょ」と驚くマキタスポーツ。そこでやっていたのは『センチメンタルジャーニー』などに出演し、現在はフリーの声優・岡田純子が講師を務める「発声アクセント」という授業。そこでマキタスポーツは生徒たちの夢を聞くことに。4年間保険会社に勤めていたが、夢を諦めきれず入学したという27歳の女性生徒は「外画(声優業界でいう洋画のこと)の吹き替えをしたい」という。一方、男性生徒は歌も歌える声優になりたいとTHE 虎舞竜の「ロード」を歌ってみせた。声優になりたいと言っても、その道はさまざまだと感じさせられるシーンだった。

 ほかにも番組ではアフレコやナレーションといった授業の様子が放送されたが、その中でダンスレッスンに打ち込む生徒の姿が。最近ではコンサートなどで声優もダンスを踊る機会が増えたということから、専門学校でもダンスの授業をしているという。業界の変化に伴い、専門学校も授業内容を変えているようだ。

 そして、卒業を控えた2年生に対するオーディション対策の授業では、講師より「短い時間でいかに印象を残すか」「しゃべった瞬間に何かできそうと思わせることが重要」というコツが伝えられた。そこでマキタスポーツもオーディション練習をしてみたが、そこで盛大なオナラをしてしまう。それに講師は「印象には残ったけど、オーディション会場でオナラはない」と突っ込み。ここではギターを持ちこむなど、オーディションで印象を与えるために奮闘する生徒の姿が印象的だった。

 翌週の11月4日の放送では、アニメ・マンガ館へ。最初に訪れたのは、高等部教室。ここでは、中学を卒業した生徒たちが高校の勉強をしながらアーティストになるための技術を学び、全日制高校と同じく卒業資格を習得できるという。特に学校指定の制服はないが、持ち前の制服を着ている生徒もいて、普通に学生生活を楽しんでいるようだった。

 続いてはデッサン教室に移動。そこでは黙々とペットボトルと縄とクリップのデッサンをする生徒たちの姿が。声優館とは違い、テンションが低い生徒に思わずマキタスポーツも「反応悪りっ!」と突っ込み。ここではデッサンをゼロから学ぶという生徒もいるが、在学中にはしっかりした技術が身につけられるといい、中には脱サラしたという46歳の生徒も。そんな生徒たちに、マキタスポーツは番組アシスタントの林詩遥子をモデルにデッサンをすることを依頼。のちに完成したものを見ると、写実的だったり、デフォルメされたりとさまざまなタッチで書かれたデッサンが見られた。

 そして、ほかのコースや教室も見学した一行。マンガ・イラストコースでは、パソコンでマンガを描いている生徒にインタビュー。ある生徒は「デジタル慣れしてしまって、逆にアナログはかけない」といい、これは誰もが陥る状態なのだとか。そして、男ばかりのフィギュア・原型師コースを見学し、アニメ背景・美術コースへ。ここでは、業界から需要の高いアニメやゲームの背景だけを書く専門家を育てており、就職率は100%だという。ここで講師が背景の描き方を実演。水彩絵の具、筆、刷毛を使って青や白をぼかして、なじませながら青空と雲をわずか5分で描いた。その刷毛を使った手際のよいなじませ方を見ていたマキタスポーツは「まぐれみたい」と驚きを隠せなかった。

 水樹奈々や鈴村健一といった多くの声優や、すしおといったアニメーターなどを輩出している代々木アニメーション学院。今回、その内部が明かされ、多くの夢ある若者の姿が見られた。最後に「あそこからどれだけ売れた子が出るか楽しみ」とコメントしたマキタスポーツ。数年後には今回紹介された生徒たちが、いろいろなアニメ作品にかかわるかと思うと楽しみになってくる放送だった。
ラベル:声優 アニメ
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2014年11月08日

【林】自分のためになる動画【ハンナ・アーレント】




http://video.fc2.com/content/20141105pdR1CJTQ
ラベル:ネット
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2014年11月06日

【金になるなら】「JUNON」の声優ムック「声優JUNON」の中身は!? “声優個人”に迫る気概と、漂うビジネス臭さ【なんでもやる】


http://otapol.jp/2014/11/post-1882.html

「JUNON」の声優ムック「声優JUNON」の中身は!? “声優個人”に迫る気概と、漂うビジネス臭さ

2014年11月6日


 近年は「JUNON」本誌で声優が取り上げられる機会も増えており、そんななかで発売されたのが今回の「声優JUNON」というわけだ。判型は「声優グランプリ」をはじめとする声優専門誌と同じA4変形で、オールカラー100ページ。宮野真守、梶裕貴、寺島拓篤、ゆいかおり、三森すずこ……などの若手人気声優陣の写真&インタビューで構成されている。

 表紙&巻頭インタビューは宮野真守。本誌「JUNON」の表紙は今夏から非常にゴチャゴチャしたデザインを採用しているが、「声優JUNON」の表紙は清潔感溢れるスッキリしたデザインだ。月刊誌や週刊誌などの定期刊行誌の場合、しばしば雑誌名が写真に被っていることが多い。しかし、今回の「声優JUNON」はムックという一冊モノの扱いだからか、雑誌名がしっかりと見えているのも好印象だ。

 というか、なぜ定期刊行誌は誌名に写真が被ることが多いんですかね……。そう言えば数年前、「声優アニメディア」(以下、声アニ)の誌名フォントが「声優グランプリ」(以下、声グラ)に酷似していた時期があり、「アニメディア」なのか「グランプリ」なのか、瞬時には確認できなかった時代があったことを思い出した。

 さて、「声優JUNON」の表紙のスッキリ感を演出しているのは大きく2点、「煽り文句の少なさ」と「フォント」だろう。本誌で扱う声優陣の名前のみを整然と並べ、煽り文句と言えば雑誌名の右下に小さく添えられた「すべての声優ファンに。♡を込めて。」くらいだ。また、フォントはシンプルなゴシック体である。文字に影や枠などの装飾もなく、全体的にスタイリッシュな印象を受ける。声優専門誌の表紙は賑やかなデザインが多いので、もしかしたら差別化を図ったのかもしれない。

 そして気になる誌面もきわめてシンプルな構成だ。各声優の写真&インタビューが中心で、こちらは宮野をはじめ計10名が登場。また、注目の新人として梅原裕一郎、内田雄馬、安田梓司の3名が各1ページで紹介されており、過去に「JUNON」本紙で登場した下野紘、島崎信長、KENN、福山潤の未公開カットも掲載されている。

 インタビュー内容は、声優としての価値観や私生活などが中心で、これが声優専門誌との最大の違いだろう。専門誌の場合、定期刊行という特徴からか、どうしても話題は出演作やCDリリースなど、直近の活動を軸に話を展開せざるを得ない。しかし「声優JUNON」は一般誌発のムックであるため、あくまでも声優個人の人となりを軸に置けるのだ。

 ただし……というか、だからこそ、全体的に記事のボリュームに物足りなさを感じてしまった。せっかく専門誌とは異なるアプローチで話を聞けるのだから、もっと記事にページを割いてもよかったと思う。記事はいずれも1ページで、あとは写真がメイン。撮影中心だったのだろうが、もう少し取材時間を確保できなかったのだろうか。

 とくにヒドかったのは巻頭で登場した宮野真守の記事で、話題の中心は初の海外レコーディングと近況の価値観。この話題に関しては問題ないが、とにかく改行が多すぎるのだ。ほぼ一文ごとに改行されており「書くことがないので、とりあえず改行連発で行数を稼いでみました」という印象を受けた。

 さきほど「専門誌では声優の人となりを中心に展開しづらい」と書いたが、それはあくまでも作品ありきの記事に限った話だ。「声グラ」の『DREAMハート(トランプ)DATE』や「声アニ」の『HAPPY BIRTHDAY』など、声優個人に焦点を置く企画も存在している。それだけに、「声優JUNON」ならではのカラーを存分に発揮してほしかった……。「あの『JUNON』が声優ムックを発売!」というインパクトは強かったが、結果として「現在の声優人気は、一般誌の編集部にも“ビジネス的”に注目されているんだね」程度の感想で落ち着いてしまう。

 今回の「声優JUNON」は「フォトマガジン」を謳っているので、編集部としては「そりゃ筋違いってモンですよ」との反論があるかもしれない。だが、もしもVol.2が発売される機会があれば、ぜひとも“読み応え”にも期待したいところだ。
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ラベル:声優
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2014年11月04日

【理不尽な世界】「納得いかない」世の中の風潮1位「ずっと真面目な人より不良から更生した人の方が賞賛される」


http://woman.mynavi.jp/article/141101-129/

「納得いかない」世の中の風潮1位「ずっと真面目な人より不良から更生した人の方が賞賛される」

2014年11月1日


Q.「納得いかない」世の中の風潮を教えてください(複数回答)
1位 ずっと一貫して真面目な人より、不良から更生した人の方が賞賛される 37.6%
2位 学校で、普段教室の掃除をサボってる生徒がたまに掃除すると褒められる一方、普段きちんと掃除をしてる生徒がたまにサボるとかなり問題視される 28.4%
3位 「B型」だとちょっと残念に思われる 25.2%
4位 動物好きというだけでいい人に思われ、逆に動物が苦手だと冷たい人にみられる 13.1%
5位 高学歴やイケメン・美女がそのことについて褒められたとき、認めれば「鼻持ちならない」となり、否定すれば「自覚してるくせに心にもない謙遜するな!」となって、どう返答しても突っかかられる 10.9%

■ずっと一貫して真面目な人より、不良から更生した人の方が賞賛される
・「(不良から更生は)マイナスからゼロになっただけなのにプラスに感じてしまうのはずるい」(28歳女性/学校・教育関連/販売職・サービス系)
・「ずっと真面目にやってても、褒められたこともなく、特に『真面目にやってて良かった』と報われた感もない」(25歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「テレビ、書籍等でもヤンキー更生物語は定番。売れるのかなあ」(44歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)

■学校で、普段教室の掃除をサボってる生徒がたまに掃除すると褒められる一方、普段きちんと掃除をしてる生徒がたまにサボるとかなり問題視される
・「たまにはサボったっていいじゃん、と思ってる。けど、すごく怒られて切れたことのある元優等生です」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「自分が真面目の塊、いかにもな『模範生徒』であったので、ちょっと普通のことをしただけでほめられる奴らがいやでした。むしろ、それをほめる先生もおかしくね? と」(26歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「実際にちょっと不良っぽい子が掃除をしたり宿題をやってきたりすると褒める先生がいたが、『それ、普通のことだろ……』と子供ながらに白けていた気がする」(24歳女性/情報・IT/技術職)

■「B型」だとちょっと残念に思われる
・「自分はB型ではないが、血液型で人を判断する人はおかしいと思ってる」(35歳男性/情報・IT/技術職)
・「なんだか、変人だと決めつけられている」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「逆にA型って言うだけで、『きちんとしている』とみられているようで気分がいい」(31歳女性/医薬品・化粧品/技術職)

■動物好きというだけでいい人に思われ、逆に動物が苦手だと冷たい人にみられる
・「野良猫のフンに悩まされていて、猫よけの方法を考えていたら『あんなにかわいいのにひどい』と言われたことがある」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「虫が嫌いなのはアリで動物が嫌いなのはナシという風潮はおかしいなと思います」(25歳女性/不動産/事務系専門職)
・「必ずしも『動物好き=いいひと』ではないと思う」(42歳男性/医療・福祉/専門職)

■高学歴やイケメン・美女がそのことについて褒められたとき、認めれば「鼻持ちならない」となり、否定すれば「自覚してるくせに心にもない謙遜するな!」となって、どう返答しても突っかかられる
・「自分が俗にいう高学歴だから、この手の話題を振られると逆に困ってしまう」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「本当にどうすればいいかわからない。学歴とかは努力して結果出してるのに、努力してない人に限ってケチをつけてくる」(26歳女性/学校・教育関連/技術職)
・「どちらにしても妬まれていることに変わりなく、何て反応しても無駄」(31歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)

■番外編:オンナたちの「納得いかない!」エピソード
・朝の出勤ついでに通り道にある収集所にゴミを出す程度でも、すごく「よくできた夫」または「嫁の尻に敷かれている夫」と見られる「徒歩5秒のゴミ捨て場へのゴミ捨てだけで、姑が息子である夫を『家事を手伝う良く出来た夫』と思ってるのがむかつく」(23歳女性/人材派遣・人材紹介)
・朝の出勤ついでに通り道にある収集所にゴミを出す程度でも、すごく「よくできた夫」または「嫁の尻に敷かれている夫」と見られる「ゴミを出してるだけで、ほかの家事は全くしないのにと思う」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
・父親が娘を溺愛するのは比較的微笑ましく見られるが、母親が息子を溺愛してると息子がマザコン扱いされたり、「子離れできていない」と言われたりする「息子がいますが、仲のいい友人達の子は娘ばかりで、私に『息子を甘やかしてる』とか、『子離れできてない』とか言います。

私から見ると、『あんたらの方が娘を甘やかし過ぎだよ!』と思いますがね」(56歳女性/小売店/販売職・サービス系)

●総評
1位は「一貫して真面目な人より、不良から更生した人の方が賞賛される」という問題でした。もちろん真面目な優等生タイプの中でも突出した秀才やエリートは賞賛されるでしょうが、多くの中間層、つまり”普通の人たち”の中では、「更生した元”不良”」の方が自分たちより評価され過ぎでは? という不満が大きいようです。

2位は「学校で、普段教室の掃除をサボってる生徒がたまに掃除すると褒められる一方、普段きちんと掃除をしてる生徒がたまにサボるとかなり問題視される」という風潮。学校の教師たちも、不良・ヤンキーの指導に神経を注ぐのにいっぱいで、放っておいても大丈夫そうな真面目な生徒の心のケアまで手が回らないというのが実情なんでしょうか。

また、5位の件に対する意見を見ていると、高学歴の人や学業成績優秀だった人が、そうでない人たちの集団の中では、いわば”逆差別”のような目に遭っている様子も垣間見えました。


こうしてみると、残念ながら今も世間には、さまざまな偏見や理不尽に感じることが満ちあふれていることがうかがえますね。
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ラベル:ネット
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2014年11月03日

【芸能人】アニメ映画の声優起用、日本とハリウッドの違いは?


http://www.crank-in.net/movie/column/33527

アニメ映画の声優起用、日本とハリウッドの違いは?

2014年11月1日


 アニメ映画の制作・公開が決まると、この役を演じるのは誰なのかと、話題になるのが声のキャスティングだろう。現在、日本のアニメ映画で、芸能人がキャスティングされないことは稀になっており、大作であればあるほど、話題づくりもかねて、芸能人の起用が多くなる。では、ハリウッド制作のアニメ映画はどうなっているのだろうか。現状を探ってみた。

 大ヒット映画『アナと雪の女王』では、アナ役にドラマ『ヴェロニカ・マーズ』のクリステン・ベル、エルサ役にトニー賞女優のイディナ・メンゼル、現在公開中の『メアリーと秘密の王国』では、アマンダ・セイフライドを筆頭に、ジョシュ・ハッチャーソン、コリン・ファレル、ビヨンセ・ノウルズ、スティーヴン・タイラーなど、スターがズラリ。日本より芸能人色が強いと言えるだろう。

 「そもそも、ハリウッドアニメには、有名スターが起用されることが多いというより、有名スターがキャスティングされるくらいの規模の作品のみが日本に入ってきている」と、関係者は口にする。「ハリウッドで制作されるアニメ作品となると、バジェットが大きく、世界的にも広くプロモーションを目指す作品となります。だからこそ、世界的に名前の通っている有名な俳優を起用するのは、非常に理にかなっている」。

 さらに、関係者はこう付け加える。

 「日本の場合、純粋なアニメーション作品は、やはり、経験が豊富で技術力の高い声優さんが選出されることが多いですよね。特にテレビで通常クールに放送されるアニメでは、芸能人を起用するメリットもほとんどないため、声優さんに頼むことが多い。一方、アメリカにも日本同様、声優という職業はあるのですが、その地位はそれほど高くなく、俳優になるための勉強という側面が未だにあるようです」。


http://www.crank-in.net/movie/column/33527/2

 日本とハリウッドを比べてみると、プロモーションのために有名人を起用するという点は同じだが、技術に関しての捉え方は違うということか。声優よりも俳優が上のハリウッドに対し、声の仕事であれば、声優の右に出る者はいない日本

 「日本と違い、ハリウッドでは、声優の技術の高さという面でも、俳優のほうがすぐれているということです。その結果、声優ではなく、必然的にスターがキャスティングされることとなる。また、ハリウッドのアニメの本数は、日本のように多くないので、スターが起用できるという側面もあると思います」。

 では、実写とアニメでは、キャスティング方法はどう違ってくるのだろうか。

 「実写では、その人そのものが映るだけに、単純にキャラクターに合っているかどうかが、1つのポイントとなります。ただ、それ以外の、スキルがあるか、数字を持っているか、世界的にどのくらい知られているか、プロモーションにどれだけ協力してくれるかという部分は、声の仕事でも同じです」。

 技術力だけでなく、話題力も必要。アニメ映画にキャスティングされるには、そうとう大変な模様だ。
ラベル:アニメ 声優
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【仕方ないね】実写『ぬ〜べ〜』P、批判は「宿命」 土9ブランドの挑戦


http://www.oricon.co.jp/news/2043960/full/

実写『ぬ〜べ〜』P、批判は「宿命」 土9ブランドの挑戦

2014年11月1日


 1990年代の人気コミック、アニメを今に蘇らせ、キャストのビジュアルやオリジナル設定などが多くの反響を呼んでいる、関ジャニ∞・丸山隆平(30)主演の連続ドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』(毎週土曜 後9:00 日本テレビ系)。戸田一也プロデューサーは批判的な意見を想定した上で、敢えて切り込んだ演出やこだわりに自信をのぞかせる。“土9”ブランド最新作にかける思いとは。

■「原作に忠実にやることが正義だとは思いません」

――初回放送後に賛否両論が飛び交っていますが、現場の雰囲気は?

 世間の意見は真摯に受け止めながらも、ドラマとしていいものを作っているという自負がスタッフにもキャストにもある。変わらず明るい雰囲気で撮影しています。

――人気原作であるが故の批判は宿命とも言えますよね。

 もちろん。これだけの有名原作です。ファンがみんなそれぞれの思いで原作を支えている。それを実写化するための改変に対して、いろいろな意見が出ることは宿命。思いを伝えたい気持ちは理解できますし、最初から「批判は受け止めねば」と思っていました

 ただ、週刊誌に連載されていた漫画を1時間のドラマにするためには、いろいろなことを盛りこまなければ成立しない。さらに6年間の連載期間を持つ『ぬ〜べ〜』は人気キャラクターの宝庫なので、なるべくいろんなキャラクターをちゃんと出したい。話数が限られている短距離走で、一同に介させて楽しませたい…この思いから、ストーリーを変更せざるを得ない部分はありますよね。

 さらに、実写化で困難な部分や時代性の問題など、変えた方がいい部分を加味する。原作をそのまま焼き直して実写化することが、正義だとは思いません

――確かに今回、舞台を原作の小学校から高校に改変していますよね。

 原作の登場人物は小学生離れしていて、実年齢より大人の部分を感じました。発言も行動も見た目も高校生に近い。原作のイキイキした躍動感を実写化で忠実に表現するため、高校生に改変しました。昔と比べると、みんな精神年齢が若くなっている。例えば昔の中学生と今の中学生は必ずしもイコールではない。時代性に合わせてうまくシフトできているのでは?

――熟考の上で変えた部分とは対照的に、原作者(原作・真倉翔/作画・岡野剛)から「変えないでほしい」と依頼された箇所もあるのでしょうか。

 基本的にストーリーやエピソードのアレンジはご快諾いただいた上で「キャラクターの精神性は踏み外さないでほしい」と言われました。いろいろなキャラクターのビジュアルは変更して原作どおりではないですが、キャラクターの根本となる“精神性”だけは守っています

(中略)

 ネットの評判と、ネットと関係なく純粋に観る視聴者のお子さん、お母さんでは反応が違う。土9を楽しみにしているお子さん、お母さんに誠実に打ち返していければと思います。原作の話題性だけで持ってきたというよりは、土曜9時というブランドにこの作品が絶対に合う、ウケるという確固たる自信がありました

 厳しい反応は予想していましたが、原作ファンの方には『土曜9時でやるとこういう風になるんだ』と楽しんでいただければうれしいですね。
ラベル:マンガ アニメ
posted by Kawakita at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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